2016年12月31日土曜日

練習納め

今年も残すところあと1日、大みそかとなり、練習納めとしました。

本当なら大みそかくらいゆっくりした方が家族サービス的にも良いのでしょうが、休日といえばトライアルの練習はやめられず・・・それがいけなかったのか、今年最後の「コケ」納めともなってしまいました・・・

今年はステアケースやダニエル、ウイジャン等、やってみたいと思うテクニックの練習を開始できた年でした。特にダニエルはその場での安定度やホッピングしないダニエル等、まだまだできていませんが、目標にしていた「年内中にそれなりの高さから降りられたら」は先週から今日に掛けて40cmの段差から降りることはできるようになりました。

全てのテクニックが全て同じように上達するようなことはありませんでしたし、さっぱり要領が掴めないテクニックがあったり、いつまでたっても上手くならなくて凹むこともありますが、続けることで少しずつではあっても上達している実感はありますし、久しぶりにやってみると楽々できることがあったりで、トライアルが楽しくて仕方がなくなった年でした。先週の週末に階段上りを夏以来やってみましたが、簡単にクリアできるようになっていたのは感動でした。

若い人には敵わないのは分かっていますが、45歳を過ぎたおじさんでも自分で楽しむ程度には上達できることが分かって、まさしく「はまって」います。

来年は今練習しているテクニックの精度を更に上げることに加え、新しいテクニックにもチャレンジしていきたいと思っていますが、もっともっとバランス感覚を鍛える練習方法を考えていきたいとも思っています。

冒頭にも書いた通り、今日は転倒してしまって腰を打ってしまいました。少し打撲の痛みがありますが、いつもの感じなのでひとまず大事には至らないと思っています。来年も大きな怪我ないよう気を付けながら、続けていきたいと思っています。

数々のコメントを下さった皆様、大変お世話になりました。一人ではなかなかわからないことも、アドバイスを頂くことで解決の糸口となり、練習にも張りが出て、楽しさにもつながりました。

どうぞ、来年も宜しくお願い申し上げます。



最後に、最近一週間の練習風景を、恥を忍んで公開です。

リアタイヤを段差の角にのせた状態からのオットピ。着地が苦しいです。



フロントタイヤを段差にのせた状態からのオットピ。着地は、内緒です・・・

ステアケース

ダニエル


階段上り。下りはまだできません・・・

ずっとやっている縁石渡り

2016年11月13日日曜日

ORION満1歳

ORIONが我が家に来て満1年が経ちました(本当は10月頭で1年で、その時にこの投稿をしようと思っていて忘れていました)。

周りからはすぐにヤフオク行きとか、危ないから止めろとか言われながらトライアルで言えば1年半、そのうち1年をORIONで過ごしています。

最初はハンドルを切ることも怖かったORIONもすっかり慣れました。1年経ってできるようになった、または練習中のテクニックはダニエル、ステアケース、オットピ程度ですが(最近ウイジャンを始めたばかり)、それでもまだまだ上手くなりたいと思っています。激しい運動でもないのでこれといった運動の趣味を持たない私には運動不足解消にも良いです。

そういえば、ステアケースはようやく55cmが上がれるようになりました。ダニエルは漕ぎ上げでの安定と、その場でフラフラしない練習、前進、あと10cmほどの段差から降りるのも。

最近の悩みの種は練習場所。公園では何かに上る練習はできないので(色々ネットとかで見て、トラブルになるのも困るし、トライアルの評判落とすのも嫌なので止めました)、近くの公園では誰もいない早朝に(今や6時前だと暗いし寒い!)平地が中心の上らない・壊さない系の練習。今ステアケースを練習している場所は歩いて30分ほどのとある場所。

競技人口が少ないので仕方ないですが、環境的には特に首都圏では厳しい感じですね。ワクワクBTRでしたっけ、多摩川の河川敷にあるトライアル練習施設。そこまではちょっと行けないですね。環境が原因で断念する人もいるでしょうし、自分も近い将来、そうなるかもしれないなあ、なんて考えています。

話がそれましたが我がORION、最近は相当愛着があります。ずっと壊れなければこの先もこのORIONで良いかな、とも思ってしまうほど(遅かれ早かれ壊れるのですよね)。傷はかなり付きましたがそれも練習の証。

幾つかパーツを替えてきて、しばらくは現状のまま乗りますが(写真の状態)、ちょっとハンドルまでが狭い(近い)気がしているので、そのうちステムを替えてみたいと思っています。色々な要素があって一概に言えないのでしょうが、177cm、65kgの私にはどんな感じのが良いのでしょうか。今はORION購入時の25度、130mmですが、折角なので35度、160(もしくは180)mmとかに替えてみようかと思っています。


2016年10月20日木曜日

チェーン破断

チェーンが切れました。

いつもの段差にフロントタイヤを載せて伸びあがる練習をしていたら、「ガン!」と大きな音がしたので、咄嗟に降りてORIONを確認してみると、チェーンがギアからぶら下がっていました。

ORIONで練習し始めてほぼ、1年でした。



両足で伸び上がる動作だったためか、幸い転びもせずに体には何ともなかったのですが、利き足で踏み込むような動作の際にはバランスを崩してどこかをぶつけるか、ペダルが高速に回転して脚に・・・恐ろしいです。

練習開始10分での出来事だったので直ぐに帰るのも勿体ないと思って、少しチェーンレス状態で遊んでみました。スタンディング程度ですが、最初は利き足に力が入らないので違和感がありましたが、セットの際に今までのチェーン有りの状態では利き足に体重を掛け過ぎて安定しないことがある癖があったのが、チェーンレスではそのようなことが無く、返って安定しました。自分の癖が再認識できて良い体験でした。

流石にチェーンレスで練習するほどうまくないので、帰ってストックしてあったチェーンに交換しました。チェーン交換は初めてでしたが思ったより簡単でした。どちらかというと、チェーンの交換よりもその後のチェーン引きの調整の方が手間取りました。

そう言えば、2週間ほど前にはリアタイヤのパンクを経験しました。ORIONでの初パンクです。

オットピの練習をしていたところ、飛距離が足りなく、リアタイヤをフロントタイヤがのっていた段差の角に強打してしまいました。これまで、そういうことは何度もあったのですが、今回はぶつけた時の衝撃のレベルがいつもと違う感じがして、恐る恐るタイヤを触ってみると、あっという間にフニャフニャになっていきました。

パンク修理は昔何度かやったことがあったのでチューブへのパッチ当ては大したことが無かったのですが、ホイールを外す/戻す上手い手順が分からなくて手間取ってしまいました。慣れればどうってことないのかもしれませんが、今のところパンク修理はちょっと面倒で嫌ですね。

ブレーキワイヤーは以前、ブレーキレバー交換の際に一緒に替えているので、これでトラブルDIY初級編はやったかな、という感じです。

2016年10月8日土曜日

ペダル交換

ダニエルはアドバイス頂いたように、「後輪で立った状態でバランスをとる」ことを念頭に練習しています。ホッピングに頼らないでバランスをとる。とても難しいです。でも、そのためかお陰様で、その場でのダニエルがかなり安定してきました。シーソーからのフロント上げも、ほとんどリアタイヤを上げないでその場から上げられるようにもなってきたので、コギ上げからのダニエルなども練習しています。「真面目に」ダニエルを練習する前はコギ上げでフロントを上げていたのですが、まともにダニエルできなかった頃なのでやり直しています。

そして、とうとう前進ダニエルの練習を始めました。飛ぼうと意識し過ぎてしまってまだまだぎこちないですが、20㎝ほど飛んで耐えて、の繰り返しが数回ほどできるようになってきました。ピョンピョンと軽快に飛べるようになりたいですね。また、年内で軽い段差くらいダニエルで降りられるようになると嬉しいですね。

さて、話は変わりますが、ORIONのペダルを交換しました。

だいぶ前に知人からフラットペダルを頂き、ORIONに取り付けると今のケージペダル(ORIONに元からついていたもの)よりかなりしっくりきました。しかし、頂いたペダルは樹脂製だったのでピンがボディと一体形成であったこと、そして使い込んであったのでピンの頭がかなり削れており、足が滑ってしまって使用を断念しました。

ORIONのケージペダルは私がまだ未熟なせいか、1年経った今でも何となく違和感が拭えないでいます。極端に言うと棒の上に乗っている感じで、足の裏が凄く疲れます。恐らく、つま先でペダルを掴もうとし過ぎているのではないかと思います。最近ではケージの山がなまってきて滑るようにもなってきました。

そんな感じなので、フラットペダルが忘れられずにずっと探しており、近くのマニアックな自転車屋(MTBとミニベロ、ロードがメインのショップとBMX専門ショップ)を物色したり、いつもパーツ購入で利用しているAmazonで探したりしていました。

自転車屋にはめぼしいものが中々無かったので、Amazonで候補を選出。それらは、WELGO MG-3 or MG-4、SHIMANO Saint、Bazooka Shash II。

MG-3、4はデザインが余り好みでは無いのですが値段が手ごろ。Shash IIはデザインは一番気に入っています(しかも軽量)。ただし、8000円台と自分にはちょっと厳しい値段。なので、いずれSaint(5000円台)でも手に入れようと漠然と考えていました。

そんな中、久しぶりにペダルで脛打ちして(脛ガードしていたのに足首辺りの隙間にペダルがヒットして血だらけになってしまいました)、何となくAmazonのサイトを見てみたらShash IIが4000円台にまで値下がりしていました。とてもひかれましたが、この前ハンドルを替えたばかりで散財し過ぎと考え、見送りました。

そして数日後、忘れられなかったShash IIをチェックすると3333円にまで値下がりしていました。MG-3と同等の値段です。迷わず「ポチ」っとしました。

早速交換して試乗してみると、足の裏が安定するというか安心するというか。加えて、凄く足の裏に食い付きます。食い付き過ぎて怖いくらいでした。コケるときに逃げられなそう・・・

それから1週間経過してだいぶ慣れました。交換用ピンを買わないと。


2016年9月19日月曜日

最近の活動

前回の投稿から2カ月近く経過してしまいました。その間もいつもの通り、週末トライアルを続けています。

この2カ月での主な変化は以下の通りです。

  • その場でのダニエルが少しできるように
  • オットピ少しずつ進歩
  • ステアケース練習中
  • ハンドル交換

ダニエル

ダニエルは練習開始から結構時間が経過していますが、週2日(土日)の練習では一向にできるようになる気がしないので、集中して練習することにしました。2週間前から朝練、夜練を可能な限り行い、土日の週2日から週4日~5日ほどに練習回数を増やしました(といっても1回につき30分ほどです)。

そうしてつい3日ほど前から、その場でのダニエルができ始めました。これまではホッピングのリズムも安定しないし(リズムがとれずのっそのっそと跳ねていました)、バックダニエルが始まると止められなくて永遠と後ずさりしていったり。左にバランスが崩れる癖があって、斜め左後ろにどんどん下がっていく・・・

何がどう、という「掴んだ」感じはわからないのですが、突然、その場で跳ねていられるようになってきました。フロントを上げるのもかなり安定しましたし、その後ポンポンとリズムに乗って。力みもとれてきました。

あとは、跳ねていると利き足のペダルが上がってきて後ろに重心が偏り、バックダニエルになってしまうので跳ねながらペダル位置を補正するのを覚えました。

そこで昨日から前にホッピングして進む練習を開始。おっかなびっくりな状態ですが、最初の1回目は10㎝ほど飛べるようになってきました(そのうち転びそう・・・)。

正直、ここまで来るのに結構時間がかかって少し挫折しかかっていましたが、諦めなくて良かったです。この先の道のりも長く険しいとは思いますが、頑張ってみます。

オットピ

教えて頂いた「コギ」、そして体が伸びあがるのを意識しながら練習を続けています。最近は少し安定してきて、足首を返す感じとその後の伸びあがりが上手く同期すると軽く飛べることが分かってきました。飛距離の要らないところではほとんどコギだけで前に進む感じもつかめてきました。

飛距離が必要な場合、これまでは力んでいて伸びあがりが足りず、詰まったような感じでしたが、力まずにきちんと伸びあがれると自然に飛距離が出ることも分かりました。これが無意識にできて、かつ飛距離を正確にコントロールできるようになりたいですね。

あと、これも教えて頂いた通り、なんちゃってセクション、を自分で想定しての練習もしています。いつもの砂場の縁の前に位置し、あそこをゴールとする、等。どうやってあそこまでたどり着こうか考えるのも楽しいし、自分のできないこと、できていると思っていて実はあまりできないこと、できないと思っていたのにできること、色々発見があって面白いです。最後にオットピで抜けようとして失敗して、自分の未熟さを思い知ったりします。

ステアケース

とうとう始めました。いえ、前にやったことあったので正確には再開、でしょうか。

段差の高さは40㎝弱。といっても今練習している公園のこの段差の前は助走が取れないので、利き足でちょんと漕いでフロントタイヤを上げて段差に乗せ、ホッピングで姿勢を整えてから「よいしょ」とリアタイヤを上げる練習です。これってステアケースとは呼ばないのかもしれません。

だいぶ前、少しやって結構苦労していたのですが(特にホッピング中にセットできずに自爆してしまうことが多い)、久しぶりにやってみると案外簡単にできることが分かり、これも体が伸びあがる感覚をメインに練習しています。上った後にフロントから降りるのが怖くて最初は躊躇していたものの、これも慣れました。

といって調子に乗って練習していたら、上がった瞬間にリアタイヤが段差に引っかかって「ズル」っと滑ってそのまま後ろに転倒してしまったこともあります。幸い、自転車を捨てて受け身をとったのでどこも打たないで済みました。

以前は転ぶとビビッてしばらく練習が手に付かなくなったりしていました。最近は痛くない転び方が少しわかってきたので(ダニエルの練習中も転んでいます)、転んでも直ぐに練習再開できるようになってきました。転ぶのも上手くならないと、と思っています。

ハンドル交換

ハンドルを交換しました。先ほど、ダニエルができなくて挫折しかかった、と書きましたが、モチベーション維持のために部品でも交換してみようと。ORIONを購入した「マイロードなかの」さんのショップページに交換するとORIONの扱いが楽になる、と書いてあった「BAZOOKA JUST」というハンドルです。

これに交換するとどうなるか。良い意味でも悪い意味でも変化を期待していたのですが・・・結果はオリジナルのハンドルとどこが違うの?という感じでした。

オリジナルとBAZOOKAを重ねてみると、ほとんど同じ形状のようです。違いは長さ程度。オリジナルは700mmでBAZOOKAは740mm。まだハンドルの違いをわかるほど上達していないからでしょうか。長さの違いの変化も感じられません。

ついでに交換した、浮いていると思っていた赤いグリップについて、娘が「カッコいい」と言ってくれたので、良しとしましょう。


最近は雨続きで、練習時間が取れないのが残念です。

2016年7月26日火曜日

最近の活動

前回の投稿から1カ月以上経過しました。ずっと仕事が忙しくて帰りが遅いので、「朝レンやるぞ!」もできていません・・・(言い訳ですけど)。練習は土日の午前だけと、以前より練習量が減っていますが、やる気を失っているわけではないので少しずつ、続けています。

ダニエルは、上手くいけばホッピングが10回程度というレベル。ただ、最初はがむしゃらに跳ねていたのですが、今では少し余裕が出てきて倒れそうな方に跳ねることができるようになって来たり、バランスしていて跳ねなくて良い時は跳ねなかったり、前に倒れそうなときはペダルを踏んで前輪をあおってバランスしたりとかバリエーションが増えてきました。ただ、漕いで前に飛ぶのはまだできないです。

オットピ。これ、ずっと練習していたのですが平地で練習していたのが悪かったのでしょう。実は、まったく駄目だったことに気付きました。ある時、後輪を低い縁石に乗せた状態でオットピしてみると、後輪が転がって縁石から落ちてしまうことが分かったのです。つまり、「走って」しまっていたわけです。高低差のある段差だったら落ちて大変なことになっていますね。あと、「飛ぼう、飛ぼう」と意識してしまって体に力が入り、力のわりに前に進まない。

ということで、平地で練習していても駄目だと考え、何か良い場所が無いかと模索し、行きついたのが砂場の縁。20㎝ほどの幅がある正方形ですが、コーナーを三角形の頂点として2辺にバイクの前輪、後輪を乗せると3角形になります。それでオットピの練習。

最初は後輪が落ちたり、詰まった感じになったりとかありましたが、ペダルの踏み込みとブレーキ開放、そして飛び、のタイミングが調和すると、「ぽわーん」という感じで前に飛んでいけることがわかりました。まだマスターには時間がかかりそうですが、これまで平地で練習ししてきた期間は何だったのか、と思うほどに短時間でわかってきました。コメントでアドバイス頂いたように、多少なりともセクションを設定した練習の方が断然練習になると思った次第です。

最後に、ウィリー。15Mくらいコンスタントに走れるようになってきましたが、そこからが壁。もう少しで開眼できそうな気がしてならないのですが、その壁がやっと見えつつある感じ。分かっているのにできない・・・何とももどかしい思いをしていますが、ウィリーは練習開始して1年2カ月。ようやく掴めてきた感じで、モチベーションは上がってきています。

最後に、ORIONのリアブレーキのキャリパーのネジのゆるみが(ほぼ)解消しました。内側、外側のパッドの繰り出し量が偏っていたためだったようで、内側のパッドがだいぶ後退していたので元に戻したら後ろの調整ネジもきつくなり、緩みにくくなりました。

2016年6月15日水曜日

最近の活動

ORIONでダニエルの練習を始めて3週間程度経過しました。土日にしか練習していないのもありますが、正直、進歩していません。まだバックダニエル数回の状態ですね。とは言っても、フロントタイヤを真っ直ぐ上げるのはかなりできるようになったので「こんなもんかな」程度にのんびり取り組んでいます。

階段をホッピングで上がっていくのはだいぶ慣れて、1回目か2回目のトライで8段を上れるようになってきました。前後交互にシーソースタンディングの要領で上がっていくのはまだ不安定です。

ウォーミングアップでいつも最初にする、縁石走行?(公園の10㎝幅の縁石に前輪、後輪と乗せていって走破する)はかなり安定してきて、リアタイヤのホッピングでバランスをとる感じがようやくわかってきた(気がします)。

他にはオットピを完成させるべく、試行錯誤しています。

・・・ステアケース始めたいとか言っていたのに全くしていません・・・

1つのことだけ集中して練習するとできなくて挫折しそうになるので、幾つかの練習を混ぜながら、飽きずにできているところを探してモチベーションに繋げています。

そういえば、MTBのウィリーですが、ちょっとマニュアルを試してみました。簡単にフロントタイヤが上がるので「まくれそう感」がやはり、凄いです。なんでしょう、あの、一瞬の隙に氷の上を「ステンッ」とひっくり返るような感じは。幸い、「まだ」転んでいませんが、はっきり言って怖いですね。ただ、余り速度が遅いとかえってバランスがとりにくく、小走り程度かそれ以上くらいの方が比較的安定するようです。正直、これは年齢的にできるようになる気が全くしないのですが、もうちょっとチャレンジしてみようかと思っています。

2016年5月26日木曜日

ウィリー

MTBで練習しているウィリーも練習開始からちょうど一年を迎えました。

一年やっているのに目標の公園の広場対角線を走破するのもできず、自分の才能、運動神経の無さに嫌気がさし、加えて最近は仕事の疲れで土日の練習もいつしか日曜だけ15分とかになり、とウィリーの練習回数と時間が減ってきています。これでは上手くなるはずないですね。

先日、とうとう日曜もサボってしまうかと思ったところ、一周年というのを思い出し、重い腰を上げて練習に出かけました。

そして、奇跡が起きました。「まぐれ」でとうとう、公園広場の対角線を走破できたのです。

練習開始から、最近は練習時間が減っている割には悪くないなあ、とは思っていたのですが、1度だけ、比較的早い段階で広場の端から端までを走り切ることができました。最後は自分の意志でフロントを下げるのが条件で、これまで、あと一歩のところでバランスを崩してフロントが落ちてしまうということは何度かあったのですが、今回はきちんと「ここで終わり」とフロントを下すことができました。

以前、広場の対角線の距離が20Mとかなんとか書いていたような気がしますが、ほんとに適当でした。つい最近、小学生の娘の運動会で40M走を見て距離感が分かったので、なんとなく広場の大きさが分かりました。恐らく一辺が20Mほどで、正方形(若干長方形っぽいのですが)と考えると対角線は28M程度になります。下手なので5Mほどは助走で使ってしまうので、ウィリーでの走行距離は25M行かないくらいでしょうか。

こうやって改めて書くと大した距離でないですね・・・

練習中の走れていることの目安として、走行中のノンブレーキ中のバランスのとり具合(上下と左右)と、フロントが大きく上下した際のリカバリ(まくれそうになったときのブレーキングと、フロントが落ちた時のペダルの踏み込みや体重移動など)を見ているのですが、今回はリカバリがスムーズにできました。まくれそうなときはどうしてもブレーキを掛け過ぎて、フロントが落ち、ペダルを踏んでフロントを上げて、上げすぎてブレーキ、最後は失速して終了、というパターンになってしまいがちになってしまうところが、微妙なブレーキ調整(擦るようなブレーキング)で走行速度もほぼ一定で走っていけました。

とは言っても、まだ身に付いたわけではないので2回目の走破まではできませんでした。

たまたま、知人のストリートトライアルライダーの方が数カ月ぶりに来ていて、久しぶりと雑談をしていたら「ずいぶん上手くなった」と褒めて下さり、かつて本当に全然駄目だった頃にハンドルを元々のフラットからライザーバーに替えてくれたり(なんといつ会うかわからないのにわざわざ会うまで持ってきてくれていた)、サドルの高さなどのアドバイスをもらい、それで少し上手くなった経緯もあったため、素直に嬉しかったです。

最近、ORIONでもちょっとした「できた」が見つかって良い感じです。この調子でダニエルも頑張りたいと思います。

2016年5月17日火曜日

ダニエル練習開始

この前の土曜からダニエルの練習を開始しました。以前、少しやったことがあるので「再開」が正しいでしょうか。

以前やったときは左右にブレて前輪が上がるまでに左右のどちらかに倒れてしまうことが多かったのですが、この前はそのようなことも少なくて前輪を上げることに集中できました。トライアル全般的に余り上達しませんが、たまに別のことをすると多少なりとも「何か」が身についていることが発見できたりしてモチベーションが上がります。

10回上げてバックダニエル1回が半分程度、他は自爆。まぐれで3回程度できることもあり、という状況でしたが、直ぐにできるようになるとは思っていないので地道に続けて、オットピの練習をしている公園の飛び石風タイル(単に地面の40㎝四方のタイルが歯抜けになっているだけ)を飛んでいけるようになりたいものです。

話は変わりますが、私の子供(小学1年生)が一輪車を練習していて、私がコーチとして(私は一輪車経験はなく、ネットなどで調べて教えてあげる)、土日に練習に付き合っているのですが(なので最近、私のトライアルの練習はその合間)、子供の吸収の速さには本当に驚きます。

転んで痛い思いをして泣いても泣き止めばまた練習している。私なんて、前にダニエルの練習をして後ろに転んで腰を強打してから、それがトラウマになって実は結構、ダニエルの練習が怖かったりします。

子供の一輪車は小学校に入る半年前から本人の希望で始めたのですが、ある程度走れるようになったところでこの4月にアイドリングの練習を始めて1カ月(練習は私が休みの土日だけなので8日程度、時間にして10時間無いくらい)でほぼマスターしました。5月からダブルアイドリングとバック走行の練習をしていますが、ダブルアイドリングは完璧でないまでもかなり安定してきて、バック走行は初めて3日で最大10Mくらいまで走れるようになりました。その息抜きに片足アイドリングの練習も始めるというありさま。我が子自慢みたいで恐縮ですが、本当に子供の「できるようになりたい」という思いと吸収の速さには頭が下がる思いです。

そんな中で嬉しいのが、子供が一輪車トライアルのまねごとを始めたこと。私と手をつないでですが、サドルに片手を掛けてホッピングして、段差(数センチ程度の高さです)を降りたり、逆に横にジャンプして乗ってみたり。私がよく練習している公園の10㎝幅の縁石の上を走ってみたり(手をつないでです)。もし、本格的にやるようになったらトライアル用の一輪車も考えてあげたいですね。ちなみに、自転車(2輪)のトライアルは怖いから嫌だそうです。私からすれば一輪車トライアルの方がよほど怖く見えますが。

負けないように私も頑張ります。

2016年5月5日木曜日

ORIONの整備

ORIONを手に入れてから整備用の工具も随分と増え、基本的なものは昨日Amazonからチェーン切りが届いてひと段落という感じです。

自転車の整備は見様見真似で簡単なことはやるのですが、無精なのでいったん整備したらなるべくいじりたくないのが正直なところです。子供の頃はパンク修理はよくやりましたが、ORIONがパンクしたら果たして綺麗に直せるか・・・こんなタイヤ、ORIONを手に入れるまで見たことないですし、ホイールに肉抜きの穴があけてあるので、チューブはボコボコになっていそうで取り出したら最後、上手く収められるかとか、想像するとちょっと怖いです。

最近、ORIONのリアブレーキのパッド裏(キャリパー)のネジ(5mm)が直ぐに緩んでしまうのですが、何がいけないのでしょうか。1度絞めても15分練習するとブレーキレバーが近くなってしまい、確かめるとローターとパッドの間の隙間がかなり空いてしまっているのです。最近のちょっとした整備上の悩みです。

2016年5月4日水曜日

もうすぐ満1年

階段をホッピングで登る練習を週末に少しずつ続けています。最初は8段全部登るのに四苦八苦して、結局登れずに体力が尽きて断念、ということも多かったのですが、最近では失敗もあるものの、(以前よりは)比較的すんなり登れるようになってきました。

登れたら次は同じ階段で「カニ登り」とでもいうのでしょうか、ホッピングではなく前輪、後輪と交互にぎっこんばったんと登っていくのを開始します。これが結構曲者で、最上段まで登れる成功率がホッピングより低い状態です。この練習を始めた頃、相変わらず前輪を腕で持ち上げようとしてることが分かって、背中で引くことを意識したら格段に安定性が上がり、かなり上段まで行けるようになったのですが、今現在、最後から2段目で失敗することが多く、勝手に「魔の6段目」と呼んでいます(行けそうだ!と思うと焦ってしまってここで撃沈することが多いのです)。

ただ、前輪または後輪を次の段に上げてバランスを崩して耐え、再開するのが「バランスとれてるぞー」と思えて楽しいです。階段の段差の幅は30㎝ほどなのですが、その上でバランスをとれるようになるなんて、以前は考えもしませんでしたし(ほんとはバランス崩さないでひょいひょい上がっていけるようになりたいのですが)。以前、砂場の15㎝幅の縁の上で止まる練習とかしていたのが効いたのかもしれません。

登るのが一通りできるようになったら降りる方も始めたいですね(この前少しやったらすごく怖かった)。

トライアルを始めて5月9日で満1年になります。昨年の今頃、MTBでスタンディングの練習を開始し、ペダルの脛打ちの洗礼を受け(未だに跡が残っています)、2週間朝夜と毎日練習してやっと立てるようになりました。その後、1つ1つのテクニック(基礎も含め)がある程度できるようになるまでに結構な時間がかかるのが分かり、少し挫折しそうになりましたが、とうとう専用車も手に入れ、最近では益々楽しくなってきました(腱鞘炎には悩まされ続けています・・・ハンドルとブレーキ握り過ぎなんだろうな・・・)

2年目はダニエルの練習を本格的に開始し、少し「飛び系」も始めたいと考えています。これまでは自転車に慣れていなくて怪我が怖かったので、余り飛ぶのはせず、バランス系重視でした。今はある程度バランスが取れるようになったのとかなりORIONが体に馴染んだ感があるので(最近では26インチのMTBの方が扱いづらいです)、バランス系と同じくトライアルの醍醐味と考えている「飛び系」に手を出したいです。
あと、今まで車体をひねる方向や横に飛ぶ方向等について得意な方でしか練習してこなかったので、苦手な方についても克服していきたいです。

怪我の無いよう、自分のペースで体力が続く限り楽しんでいきたいです。


2016年4月15日金曜日

腱鞘炎

ORIONのグリップを細身のものに変えてから、左手の指の腱鞘炎はほとんど治った感じです。いや、正確には場所が移動したといったところでしょうか。

左手は酷かった小指の「ばね指」がすっかり完治。少し痛みがあった中指も元気に。ただ、掌を大きく開くと手の甲側の中指の腱の辺りが少し突っ張ったように痛むことがあります。日常生活は全く支障なし。

ところが、問題は右手です。中指の拳から前辺りが指を動かすたびにズキズキと痛みます。一番痛むのは拳を握る動作。なので、時としてハンドルを握れないほどに痛みます。

いい加減、酷くならないうちに医者に診てもらった方が良いでしょうか。でも「使わないように」と言われるだけのような気もしますが。

スタンディングを始めた頃

明後日の日曜は出勤になってしまいました。明日は晴れるそうなので1年ぶりに釣りに行ってきます。明日の土曜、気合を入れて自転車に乗ると次の日にこたえるのと、最近忙しくて精神的にも疲れているので少しのんびりしてきます。帰ってきたら子供の一輪車の練習に付き合いがてら、少しトライアルの練習して翌日の仕事に備えます。

で、何でこんなことを書いているのかというと、昨年の5月に本格的にトライアルを始める前、3月から趣味の釣り解禁ということで毎週、多摩川に行っていたのですが、置き竿で暇なときに何となくスタンディングを川岸の砂地で練習していたのを思い出したのです。

砂地だと恐らく、誰でも1時間もあれば立てるようになると思います。少し慣れると自転車の上で跳ねても倒れない。「天才かも」と調子に乗ってアスファルトでいざ・・・全く立てない。1秒も持たない。ああ現実の残酷なことよ。

できなくてガッカリして、釣りに行くたびに砂地でできる気分を味わっていたのでした。

2016年3月24日木曜日

階段上り

縁石に上るて走るのもずっとやっているせいか、ようやく安定してきました。そうなると、違うことをやりたくなったので階段上り?を始めました。

前輪を1段目に乗せたらそのままホップして前輪を2段目、後輪を1段目に乗せて、またホップしてを繰り返して階段を上っていくものです。

「ひょどー」さんのアドバイスに従って続けている「脱力」が少し身についてきたのか、1段が10㎝ほどある階段でもそれほど力まずにポンっと飛び乗ることができたのには、少し感動でした。もっと力んで段差の角辺りにタイヤをぶつけて落ちてしまうんじゃないか、とか思っていたので。

その後バランスを崩して自爆してしまうこともありますが、3段程度なら着地で立て直したり、もしくはそのまま連続でホップして、となんとか上がっていけるようになってきました。ただ、全部で8段あるので、それを制覇するのはいつのことでしょう。

この練習をしているのはいつもの自宅から徒歩3分の小さな公園ではなくて、10分ちょっとかかる広い公園なのですが、かなり広いです。少年野球とサッカーが同時にできそうなくらいの広さ。それと子供用の遊具施設と、湧水公園。
ある場所では坂のわきの壁の高さが10㎝ほどから40㎝ほどの無段階になっていて、ステアケースの練習にも適しているし、ダニエルができるようになったら飛び越えていきたくなるであろう飛び石のような場所があったり、あと極めつけは湧水公園には岩場が…。そこにトライするのはいつになるかわかりませんが、そろそろ始めたいと思っている朝夕のプチ練習以外の休日の練習はここを本拠地にしようかな、と思っています。

2016年2月29日月曜日

続 チェーンステー保護

少し前に、ORIONのチェーンステーにチェーンが当たって音がするので養生テープを貼った、と書きました。

これで音が「カチカチ」から「コツコツ」と、かなり曇った音となり、体感(聴感?)的には結構改善されたのですが、慣れてくるとやはり気になるので対策しました。

今度はベタに「ゴム板を張る」です。

養生テープの際も考えていたのですが、養生テープを買った店でゴム板を見つけられなかったので養生テープだけにした、というのは内緒です。で、最近、その店の分かりにくい場所に置いてあるのを見つけました、と。いや、前回店員にゴム板の場所を聞けばよかっただけのことですが…

幅3㎝、長さ30㎝、厚み3mmのゴム板を300円でゲット。

幅が広すぎるので半分にしてチェーンステーの上下に貼ることにする(両面テープが付いていました)。

という構想を描いて作業開始。

ゴム板の加工は手持ちのカッターでほどなく完了。次は既にチェーンステーに巻き付けていた養生テープのはがし。ここで以前書いた、恐れていたことが。はがした養生テープの糊に、ORIONの塗装(白)の破片が沢山ついていました…。最後はチェーンステーにゴム板を貼って、その上から養生テープを巻き付けました。

見た目は不格好になりましたが、果たしてその効果は。

結果、チェーンがチェーンステーに当たっているのが分からないくらい静かになりました。よーく聞くと「ポコ」とか音がしているような、程度です。


2016年2月27日土曜日

フォーム改善

「ひょどー」さんのアドバイスに従って、利き足の踵を下げるライディングフォームへ、というよりも「脱力」へと改善を開始しました。

そういえば昨年、トライアルを始めた頃はスタンディングの際は踵を下げると意識し、実際そうしていたはずでしたが、いつの間にか崩れていたのを知って、たまには自分の姿を撮影してみないと、と思いました。

今日の練習のスタンディングで踵を下げても違和感はありませんでしたが、これがあらゆる状況で無意識にできるようになるには時間がかかるでしょう。「たまにはでは」なくてもっと頻繁に撮影しないといけない、更に言えば動画の方が良いでしょうね。それを見て分析して直す。

踵を下げてみて感じたのが、ホッピングの際の力みが激減したこと。これまではホッピングの時に腕でハンドルを引っ張っていたのでしょうね。踵を下げると足首の返しで体がジャンプするので、そのままハンドルを握っていると自然と自転車が浮くのを感じられ、余り疲れを感じませんでした。

自転車にまたがらない、通常の突っ立った状態からジャンプすることを考えると、踵下げが自然だということが分かります。立った状態からジャンプしようと屈伸すると膝が下がって相対的につま先が上がった状態になります。そこから地面を蹴って飛び上がる。それと同じなんだなあ、と思いました。

日常では意識しないでしていることが自転車に乗るとできていませんでした。それと、今更ですが、上手く体を使うと10kg以上ある自転車が簡単に浮くのだなあ、と再認識できました。

アドバイスを頂くことの有難さを実感。

2016年2月23日火曜日

初の自分撮影

初めて自分がORIONに乗っている写真を撮りました。

会社でバイクトライアル始めたと言ったら信じてくれなかったので、というか、バイクトライアルが何のことが分からなかったらしいので、今度写真を持参する、との約束のためです。娘が撮影してくれました。これを見てもわかってくれなそうですが。

こうして自分の姿を見てみると、なんか前に体重がかかり過ぎているような気がします。あと、自分は身長があるせいか、だいぶ窮屈そうに見えます。太ももからハンドルまでの距離が狭いというか。総合的になんか凄くかっこ悪い。

ちなみに、この写真は公園の10㎝程度の縁石に乗って進む練習を撮ったものです。縁石の横にバイクをつけて、前輪を乗せたのち、バランスをとって後輪をホップしながら乗せたら前に進むという。

これまで、砂場の縁でコーナーを曲がる練習をしていましたが、最近、週末雨が多くて、公園に子供がこな朝方だと雨で練習できなかったりするので、子供がいる午後は公園の隅っこでこんな練習をしています。

これが地味ですが結構面白い。まだまだ「ド」が付くほどの下手糞なのですが、縁石に平行に近づくためにシーソーで移動したり、フロントホッピングでセットして縁石に前輪を乗せ、その後、ホッピングやリアのホッピングでバランスをとりながら後輪を縁石に乗せて、5Mほど向こうのゴールまで。これができた時の達成感がたまらない。始めた当初は全く走破できませんでしたが、3週ほど経過した今ではだいぶ成功率も上がってきました。

これまで、シーソースタンディングを何に使うか全く考えたことが無かったし、ただシーソースタンディングをするのが目的で練習したりしていましたが、ここでやっと成果が実った気がします。また、縁石に近づくと余り左右にフラフラとホッピングするとタイヤが縁石に当たってバランスを崩すので、できるだけ左右にブレないホッピングをするために自然と重心の移動が滑らかになってきました。そうなると全身の力が抜けるのが分かります。トライアルを始めて9カ月。やっとスタンディングやホッピングの際の重心移動が分かってきた気がします。

最近スタンディングに飽きてきたのですが、こうやって多少、実践に近い形でバランスの練習をすると、やはりバランスは面白い、と思う今日のこの頃です。

2016年2月8日月曜日

新しいグリップとブレーキレバーで練習

ORIONの交換したグリップとブレーキレバーです。

練習を開始すると、ブレーキレバーの「カチ」とした感じが心地よいです(以前、知人に触らせてもらった油圧ブレーキの感じとは程遠いと思いますが)

グリップも以前の純正よりやや細身になり、「つば」がなくなって見た目も良い感じになりました。また、グリップ力が強いのでガッチリつかんでいる感じがしてこれも心地よいです。

ただ…、左側のグリップが回り始めました。練習開始してたった1時間程度で半分くらいまで緩々となってしまいました。

古いグリップを外す際に使用したクリーナーが残っていたのか、はたまた中性洗剤が悪かったのか。原因は分かりませんが、たぶん、このまま回復はしないでしょう。来週もまた交換の可能性が高いです。

これもまた経験ですね。

2016年2月2日火曜日

チェーンステー保護

ORIONのチェーンステーにチェーンが当たって「カチカチ」音がします。その勢いでチェーンステーにも傷がつくのですが、これを何とか改善したく、色々調べていました。

ベタでいくならチェーンステーガードなるものを購入することでしょうか。ネットで調べると市販品でも色々あるようです。形状、素材、長さ、価格など。ただ、どれを見てもしっくりするものがありませんでした。

そこで考えたのが「養生テープ」。ホームセンターで250円でゲット。

これをチェーンステーに3重に張り付けました。

作業が終わった後に思ったのが、テープの糊で塗装が痛んだり剥げたりしないだろうか、というもの。そうなる前にいったんはがして、チェーンステーに紙を巻いてからテープで保護しした方が良いかなあ、とか考えています。このようにすればテープが痛んでもハサミ等で切れば簡単に外せるというメリットもあります。

まずはどの程度保護できそうか、実際に乗って確認してみます。

ORIONのブレーキレバーとハンドルグリップを交換

トライアルをやっているとどうしても指の拳当たりの関節を痛めたり腱鞘炎になったりして困っています。ずっと初心者だから変なところに力が入っているのだろう、程度に考えていたのですが、ずっとこの調子なので痛くならない方法があればその方法を知りたい。

ずっと、Cannondale F500のグリップは太い、あとORIONのグリップもちょっと太いなあ、自分の手と相性が悪いのかなあと思っていたので、いっそのことORIONくらいはうんと細いグリップにすれば痛みも緩和されるのではないかと思っている今日この頃です(F500はグリップシフトなので交換が面倒)。

細いグリップを考えると、「バーテープ」が良いのではないかと思っていました。トライアルでも使う人はいるみたいです。ということで自転車屋に行ってみました。

実物を目の当たりにしてみると、なんかちょっと肌触りが良すぎるというかスベスベしているというか。あと、耐久性も心配なのと何より値段がちょっとはります。ゴムのグリップの倍くらいの値段がする。

どうしようかと店内を物色していると、ブレーキレバーのコーナーに買おうと思っていたSHIMANOのDEORE BL-T610がありました。しかもこれまた買おうと思っていたAmazonでの価格とほぼ同じ。

これは運命とばかりに購入することにしましたが、今のTektroのブレーキレバーを外す際に漏れなくグリップも外すので恐らくグリップも交換だろうと思い、考えあぐねること30分。バーテープを買うと予算、というか小遣い残高が悲しいことになるので、できるだけ細身の通常のゴムのグリップにしました。

帰って早速交換作業を開始。オリジナルのグリップを外すのに多少、手こずりましたが1時間で何とかレバーとグリップの交換完了。ここで制限時間(夕方)になってしまいました。

とりあえず、調整前の感じを見てみます。

グリップはすこーし細くなった感じがしますが、思ったほどではありませんでした。素の状態では細いのですが、バーに取り付けた時にバーに押されて膨らむのを想定していませんでした。ただ、オリジナルに比べて柔らかい素材なので、握ったときのフィット感は良いです。あと、まったく掌が滑りません。これはもしかしたら指を更に痛めるかもしれないと思っています。あと、大した問題ではないのですが、オリジナルのグリップにあった親指側の「つば」が無いので非常にかっこよくなりました。オリジナルは子供の自転車のハンドルみたいで嫌いだったので。

ブレーキレバーはTektroにあったバーの上下のブレが殆どありません。そのせいか、ブレーキを引ききったときの「ブヨブヨ」感がかなり抑制されて「カチッ」とした感じになりました。これです、求めていたのは。ただ、バーを引いた時の力が多少必要になった気がしますが、慣れの問題でしょう。

調整が全く済んでいませんが、またのお楽しみにしておきます。調整が済んだら写真でも載せたいと思います。

2016年1月12日火曜日

我がORION


私のORIONです。1月11日撮影。購入3カ月にしてようやくまともに写真を撮りました。

バイクショップ「マイロードなかの」さんで購入してから特にパーツは変えていません。まだ違いが判るほどにはなっていませんし。

最初、ディスクブレーキの慣らしさえ知らなかったORIONですが、ブレーキの調整も大分慣れました。昨日もフロントのブレーキが効かなくなっていて、ジャックナイフの時にブレーキしても滑ってしまう状態になっていたのに気づき、調整しました。いつも通り、「ガツ!」と効くようになりました。

直ぐに凝ってしまう性分なので、購入してから少しずつ整備用工具も揃え、後はチェーンカッターさえ手に入れれば、良いかなというところまできました。本当はホイールの振れ取り台とかセンターゲージとカニも興味はあるのですが、自分でできる気がしません。あと、スポークテンションメーターとかあると良いなあと思ってはいたものの、調べると、安価な製品ではスポークのテンションは計測できないと分かり、購入は断念。

あー、でもやっぱりホイールも自分で調整してみたい。振れ取り台とセンターゲージを買って、後はスポークをはじいた音でばらつきを直す、程度でも良いかなと思っています。本当に整備が必要になったら自転車へ。

2016年1月11日月曜日

風邪

何年かぶりに風邪を引き、年末年始と寝込んでしまいました。

4日から仕事でしたが、午後になると熱が出てきて帰ると食事と風呂も早々に布団の中で震えるという生活がついこの前まで続きました。年末年始とこの成人の日の3連休は練習三昧と楽しみにしていたのになんとまあ。そんな感じで3連休の練習も危ぶまれましたが、ようやく昨日の日曜から、練習を再開できました。

1週間全く自転車に乗らなかったからでしょう、脚が弱ったようで、ウィリーの練習ではフロントを上げる際の踏み込みが足りなくて、というよりも力が入らなくて上げるのに一苦労。前までは踏み込む際には「ガツン」という感じだったのが、今は「モワーン」とでも言おうか。太ももがだれているような感じがします。

ここで、ああ、脚に頼り過ぎだと考えを改め、体重移動をメインに初心に戻って練習すると、軽く上げられるようになってきました。いつまでも初心に戻らないと直ぐに悪い癖が出てしまうのは私個人の特性か、それともおじさんならではの「病気」か。私が鈍いからですね。

それはともかく、ようやく練習ができるようになり嬉しいです。私の第一のストレス発散法なので、これができなくなったらどうなってしまうのでしょう。

まずはあまり無理せずに、スタンディングメインで復習でもしましょうか。