2015年12月21日月曜日

久しぶりに上達を体感

そういえば、背中の痛みは完全に治りました。今は両手の腱鞘炎の再発が心配です(すでに発症しています)。

昨日の日曜はMTBでウィリーと、そのあとはORIONで色々と、ある意味代わり映えのしない練習をしていたのですが、練習開始7カ月経過した今、久しぶりに上達を体感できました。

まずはウィリー。これまでフロントタイヤを上げた後のバランスばかりに気を取られて、それ以前のフロントを上げる、という動作がおろそかになっていました。そこが駄目なところと分かってはいたのですが、中々直らず。分かっているのですが、なんか、初心に戻り辛い時期ってないですか? これだけやったのにまた振り出しかよとか、プライドとかが邪魔して。

でも、それではいつまでたってもこのままと思い、改めてフロントタイヤの上げについて集中的に練習をして3週間目くらいのこの前の土曜。

掴めてきました。フロントの上げが安定してきたので、本当にしたかった走行中のブレーキングとか体重移動に専念できて、走行距離が飛躍的に伸び始めました。

そうやって昨日の日曜。もしかしたら目標の公園走破(走破といっても広場の対角線上を真っ直ぐ通り過ぎるだけですが。距離にして30Mくらい?)できるかと思うほど安定し始めました。フロントタイヤを上げる瞬間のペダルの踏み込みがシンクロしているのが分かり、そうなると、体のどこに力がかかっているのだろう、と思うほどに力が抜けてフロントタイヤがゆっくりと静止点まで上がってきます。なので、「まくれ」なんてしないのでそのまま走ることに専念できます。また、そのまま走ってタイヤが浮きすぎたと思った後のブレーキングにも余裕が出て、タイヤが落ちる、漕ぐ、ブレーキを掛ける、落ちる、漕ぐを何度か繰り返すこともできるようになってきました。

半年続けてモチベーションが下がりつつあるウィリーでしたが、ここにきて諦めなくて良かったと思う成果が得られました。

次にORIONでの一本橋渡り。公園の砂場の淵(15㎝幅)を渡る練習です。ここでは淵を「橋」としたいと思います。

渡り初めでフロントタイヤを橋に乗せて静止、その後に前進してリアタイヤを端に乗せたら橋の中央で静止、その後渡り切ってゴール、という設定にしました。

まずはスタンディングの確認。実は練習の前に、家でYoutubeでバイクトライアル世界選手権の動画を見てイメージトレーニングしていました。動画ではトップライダーが一本橋の上で少しだけハンドルを切って前後にゆらゆら動きながらバランスをとっているのを見て「ああ、トップライダーでもハンドルを切ることがあるのか」と思って、スタンディングばかりずっと練習している自分でも確かめたくなったのです。

でやってみたら、ハンドルを10度?ほど切って前後にゆらゆら動いてバランスを取れることが分かりました。ここで、ずっとスタンディンばかりしてきた自分も多少は上達しているのかも、と思えてモチベーションが上がります。


橋の渡り初めの静止では完全なスタンディングスティル(前後にも動かない)をしたいので、ハンドルを多めに切ってしまうのですが、橋の途中の静止が余裕をもってできました。落ちなければ良いので、ハンドルを大きく切って完全に静止でも良いし、少しハンドルを切って前後にユラユラでも良い。選択肢があるので気持ちに余裕が生まれ、結果的に走破の回数が増えました。

今後は失敗の回数を減らすと共に新しい練習課題を見つけて試していきたいです。

2015年12月19日土曜日

近況

前回の投稿からだいぶ経過しましたが、練習はコツコツと続けています。ただ、やっていることはあまり変わりません。

違いといえば、ずっと「できないなあ」と悩んでいたオットピがだんだんできるようになってきてモチベーションが上がると同時に、スタンディングの壁にぶち当たっています。

オットピはペダルを踏み込む時のブレーキを離すタイミングが悪くて飛び上がっても詰まったような感じになり、5㎝ほどしか進まなかったというか「モナテリ?」状態でした。

しばらく練習しても全く進歩が無いので、思い切ってブレーキを離すのを早めにしたら、タイヤが地面を転がってしまい、走りながらのホッピングみたいになってしまうのですが、それを繰り返していたらなんとなくわかってきました。少しずつブレーキを離すのを遅くしていきながら練習を続けたら、踏み込みとほぼ同時にブレーキを離して、タイヤも地面をほとんど転がらずに前に飛べるようになりました。飛んでいるときのギアの「ギー」という音が心地よいです。

70㎝くらいなら特に力まずに飛べるようになりました。もう少しでホイールベース(107㎝)くらい飛べそうなので飛び石オットピできそうでワクワクなのですが、少し高さが足りないようで飛距離が伸びません。ホイールベースを飛ぼうと思うと力んで飛距離が伸びないので、色々見直しています。

オットピの研究中で気付いたのがスタンディングの重要性。オットピで飛ぶ前にハンドルを真っ直ぐにして体勢を整えようとしてもバランスが崩れてフロントタイヤのホッピングを延々と繰り返すばかり。右に左にピョンピョン跳ねてるだけで、しまいにはそれで自爆というありさま。肝心のオットピになかなか移れません。

スタンディングは奥が深いなあと思いつつ一本橋渡り(前まで丸太渡りとか書いていました)の途中でスタンディングしたりとか、飽きないスタンディング練習法を模索しています。

そういえば、ウィリーも少し進歩しました。相変わらず進歩が遅いので結構嫌気がさしているのですが、ダメなところを見直して、前より安定してフロントタイヤを上げることができるようになってきました。そうすると走行距離も伸びてきて今日は最長記録でした(といっても10Mくらいですが)。

指が腱鞘炎で痛い…