2015年10月27日火曜日

体調不良と覚悟

夜は仕事から早く帰ることができたら近所の公園でORIONに乗っているのですが、風邪を引いたのか、体調不良でしばらく休みそうです。昨日は休暇を取っていたのですが、せっかくの休暇なのに15分で疲れがピークに達してしまい、今朝、声がガラガラになってしまっていました。

元気なら本当は朝も乗りたいのですが、MTBでトライアルを始めた今年の5月、気合だけで朝乗っていたら早起きと疲れで会社で眠くて困ってからは朝は乗らなくなってしまいました。

それにこれから特に朝はどんどん寒くなるし、練習に行く時間は今でも既に薄暗い。なんて言い訳を考えてしまっている自分には覚悟が足りないということですね。

20インチと26インチの感覚の違い

MTB(Cannondaleの26インチ)の時からずっとスタンディングの練習ばかりしてきたのですが、ORION(20インチ)でのスタンディングも慣れてきて、そろそろ上下の動きもしてみたいということで、ステアケースの練習を開始しました。

高い段差は当然できないので20㎝くらいの段差で練習。後輪の抜重はまだまだですが、逆足の漕ぎを入れたフロントの上げは最初はそこそこ良かったのです。このまま1週間も練習すれば少しはまともになるかなと思っていたら、一度、目測を誤って段差の角にタイヤが落ち、あわやリム打ちのパンクという事態になって、調子が狂ってしまいました。実際、段差の角がリムに当たった感触がありました。これでどうも、恐怖心が芽生え、タイミングが取れなくってしまったのです。

恐怖心の原因は、パンクと段差の手前にタイヤが落ちてしまったことを想像すると、の2つかと思います。以前、MTBでステアケースの練習を少ししたことがあって、1度、段差の前に前輪が落ちてしまい、そのまま前にジャックナイフでつんのめって転倒しそうになったことがあります。どうも、ジャックナイフでの転倒は、かつての骨折のトラウマがあるようで…

「これじゃいかん」ということで、何か良い方法はないかと考えたところ、まず、ORIONでフロントを上げる感覚を養おうと思い立ちました。MTBではウィリーの練習をずっとしているのでMTBであればどの程度の力や勢いで背中を引けばどの程度フロントが上がるのかある程度分かっていますが、ORIONはまだ未知。

まずは漕ぎを入れないで素の状態の引きで確認したいと思い、マニュアルの動きで確認を開始しました。といってもマニュアル自体をやったことが無いので、最初はフロントがさっぱり上がりませんでした。繰り返しているうちになんとなく感覚をつかんでフロントが上がりだし、「いけるじゃないか」と油断し始めた時に、転倒。綺麗にまくれてしまい、腰から地面に落ち、痛みでしばらくその場から動けませんでした(今、3日目ですが、歩くだけでズキズキします)。

MTBでウィリーを練習し始めた時はまくれ回避の練習もしていましたが、今やウィリーの練習中にまくれて転ぶこと自体がほぼ皆無なので(先週、ブレーキシューを変えてブレーキが効かなくなり、久しぶりにまくれてこけました)、逃げ方自体も忘れていたような感じです。

また、「あ、まくれる!」と思った瞬間には転んでいた、というか、あっという間の出来事でした。ORIONで回避の練習をしっかりしておくべきでした。甘かったです(先週、MTBで転んでいるのに懲りていない)。

さて、ORIONの洗礼を受けた翌日、MTBでウィリーの練習をした後にスタンディングもやってみました。最近はMTBでウィリーの練習をしたらそれでMTBは終了としていたのですが、何となく、スタンディングもしてみようと。

するとどうでしょう。凄い感覚が違うというか、MTBは動きがすごいモッサリ。スタンディングスティルは、ほぼピタッと止まれました。自転車の挙動に体が余裕をもって対応している感じ。他のフロントアップやリアアップなどの動きもとても楽に感じました。日々、ORIONのキビキビに接していると、ある程度は鍛えられているのだなと実感。

また、フロントサスペンションがかつては固いなくらいに思っていたのですが(実際、一番固いセッティングにしています)、それが「ボヨンボヨン」と柔らかいバネの上に腕が乗っているかのようです。

GOLDRUSHのサイトに、インチの大きな自転車の方が楽だ、と書かれており、頭では納得していたのですが、本当にそれを体感できたのが驚きでした。

それよりも、早くORIONでステアケースをうまくなりたいです。

2015年10月17日土曜日

ORION慣らし

ORIONに慣れるべく、ちょこちょこと乗っています。

まず、真っ直ぐ走りながらハンドルを左右に切るだけでも慣れが必要と分かり、スラロームをしました。できるだけハンドルを切って、可能な限り速い速度で右に、左に数メートル旋回しながら進みます。30分もしていたら大分慣れました。

他にも車体の挙動に慣れるために基本的なスタンディングやホッピング、そしてキャットウォーク(の真似)とジャックナイフを。

キャットウォークというか、フロントを大きく上げるのが意外に楽で、おお、これが専用車か、とちょっと感動。サドルにまたがらないでの捲れの感覚が分からなかったので思い切って捲れて飛び降りる練習も。車体が小さくて逃げるのが楽なので、捲れても大丈夫、と分かってしまえば思い切って上げられるようになります。回避が悪くてこけそうにもなりましたが。

ジャックナイフも(事故ったときの)恐怖心はありますが、後輪が上がりすぎても足を着いて逃げることができることが分かって気持ち的に楽になってきました。そうしているうちに、Cannondaleでは頑張っても30㎝くらいしか後輪を上げられなかったのに、ORIONなら前転してしまうくらいに上げられるようになってきました。このままジャックダニエル(ヘリコプター?)ができるくらいになってみたいものです。

タイヤの固さというか、フロントサスペンションが無いので手首の衝撃が気になって、フロントタイヤの空気圧を低めにしていたのですが、慣れたので固めに戻しました。

まあ、上下運動が入ると調子に乗ってペダルから足を踏み外して転倒しそうになることもあるので、怪我しないようにORIONに慣れていきたいと思います。

それにしても、結構クランクのボルトって緩むのですね。

2015年10月11日日曜日

ORIONに乗ってみる

まず、ディスクブレーキがびっくりするほど全くきかなくて、慣らしが必要だと知って慣らしを実施しました。

ローターに水をかけて走行中にフルブレーキして、ブレーキを掛けながらペダルを漕ぐを繰り返した結果、がっちり効くようになりました。ローターが鏡面っぽくなっています。

いざ、腰を据えて乗ってみると、20インチのORIONは26インチのCannondaleとは全く感覚が違って、とても敏感です。スタンディングさえも不安定。Cannondaleが「ふわふわ」だとしたらORIONは「キュッキュッ」というか。また、乗車姿勢が結構前のめりになって、ハンドルに体重を預けがちになってしまいます。

1時間くらい乗っていたら大分慣れてはきましたが、Cannondaleと同じような感覚で乗れるようになるにはかなり時間がかかりそうな気配です。

それでも、諦めずに、乗りつぶすくらいの意気込みで頑張っていきたいです。

2015年10月8日木曜日

ORION納車

奥さんに頼んで、前借してORIONを購入しました。頭金は払ったので、残りを家庭内ローンで返済していきます…

購入したショップは「マイロードなかの」。静岡のショップです。幾つかショップの候補はあったのですが、このショップの場合はホームページに納品時の整備や、その後のメンテナンス方法などが写真付きで掲載されていて、安心感がありました。実際、メールでのやり取りでもとても親切な対応で、混んでいるので10日整備に必要と聞いていましたが、ずいぶん早く仕上げてくれました。

さて、仕事から帰って箱詰めにされたORIONを取り出し、外された部品を元に戻すこと30分。子供だったあの頃、欲しくて欲しくてたまらなかったトライアルバイクが目の前にあると思うと感慨深いものがありました。

ただ、まだ乗っていないので何ともですが、残念なことが発覚。

Tektroのブレーキレバーが上下にグラグラします。指で引くと真っ直ぐ来ないで上下に振れる。いや、振れるというレベルではありません。ちょっと、というかかなり気持ち悪い。

今乗っているCannondaleのSRAMのブレーキレバーではそんなことはないですし、奥さんの乗っているママチャリ以上のグラグラ感。なんか、見た目も片側300円?程度の作りですし、恐らく、直ぐに「まともなもの」に交換するでしょう。

後は乗ってみてからのお楽しみ、ということにしておきます。