2016年5月26日木曜日

ウィリー

MTBで練習しているウィリーも練習開始からちょうど一年を迎えました。

一年やっているのに目標の公園の広場対角線を走破するのもできず、自分の才能、運動神経の無さに嫌気がさし、加えて最近は仕事の疲れで土日の練習もいつしか日曜だけ15分とかになり、とウィリーの練習回数と時間が減ってきています。これでは上手くなるはずないですね。

先日、とうとう日曜もサボってしまうかと思ったところ、一周年というのを思い出し、重い腰を上げて練習に出かけました。

そして、奇跡が起きました。「まぐれ」でとうとう、公園広場の対角線を走破できたのです。

練習開始から、最近は練習時間が減っている割には悪くないなあ、とは思っていたのですが、1度だけ、比較的早い段階で広場の端から端までを走り切ることができました。最後は自分の意志でフロントを下げるのが条件で、これまで、あと一歩のところでバランスを崩してフロントが落ちてしまうということは何度かあったのですが、今回はきちんと「ここで終わり」とフロントを下すことができました。

以前、広場の対角線の距離が20Mとかなんとか書いていたような気がしますが、ほんとに適当でした。つい最近、小学生の娘の運動会で40M走を見て距離感が分かったので、なんとなく広場の大きさが分かりました。恐らく一辺が20Mほどで、正方形(若干長方形っぽいのですが)と考えると対角線は28M程度になります。下手なので5Mほどは助走で使ってしまうので、ウィリーでの走行距離は25M行かないくらいでしょうか。

こうやって改めて書くと大した距離でないですね・・・

練習中の走れていることの目安として、走行中のノンブレーキ中のバランスのとり具合(上下と左右)と、フロントが大きく上下した際のリカバリ(まくれそうになったときのブレーキングと、フロントが落ちた時のペダルの踏み込みや体重移動など)を見ているのですが、今回はリカバリがスムーズにできました。まくれそうなときはどうしてもブレーキを掛け過ぎて、フロントが落ち、ペダルを踏んでフロントを上げて、上げすぎてブレーキ、最後は失速して終了、というパターンになってしまいがちになってしまうところが、微妙なブレーキ調整(擦るようなブレーキング)で走行速度もほぼ一定で走っていけました。

とは言っても、まだ身に付いたわけではないので2回目の走破まではできませんでした。

たまたま、知人のストリートトライアルライダーの方が数カ月ぶりに来ていて、久しぶりと雑談をしていたら「ずいぶん上手くなった」と褒めて下さり、かつて本当に全然駄目だった頃にハンドルを元々のフラットからライザーバーに替えてくれたり(なんといつ会うかわからないのにわざわざ会うまで持ってきてくれていた)、サドルの高さなどのアドバイスをもらい、それで少し上手くなった経緯もあったため、素直に嬉しかったです。

最近、ORIONでもちょっとした「できた」が見つかって良い感じです。この調子でダニエルも頑張りたいと思います。

2016年5月17日火曜日

ダニエル練習開始

この前の土曜からダニエルの練習を開始しました。以前、少しやったことがあるので「再開」が正しいでしょうか。

以前やったときは左右にブレて前輪が上がるまでに左右のどちらかに倒れてしまうことが多かったのですが、この前はそのようなことも少なくて前輪を上げることに集中できました。トライアル全般的に余り上達しませんが、たまに別のことをすると多少なりとも「何か」が身についていることが発見できたりしてモチベーションが上がります。

10回上げてバックダニエル1回が半分程度、他は自爆。まぐれで3回程度できることもあり、という状況でしたが、直ぐにできるようになるとは思っていないので地道に続けて、オットピの練習をしている公園の飛び石風タイル(単に地面の40㎝四方のタイルが歯抜けになっているだけ)を飛んでいけるようになりたいものです。

話は変わりますが、私の子供(小学1年生)が一輪車を練習していて、私がコーチとして(私は一輪車経験はなく、ネットなどで調べて教えてあげる)、土日に練習に付き合っているのですが(なので最近、私のトライアルの練習はその合間)、子供の吸収の速さには本当に驚きます。

転んで痛い思いをして泣いても泣き止めばまた練習している。私なんて、前にダニエルの練習をして後ろに転んで腰を強打してから、それがトラウマになって実は結構、ダニエルの練習が怖かったりします。

子供の一輪車は小学校に入る半年前から本人の希望で始めたのですが、ある程度走れるようになったところでこの4月にアイドリングの練習を始めて1カ月(練習は私が休みの土日だけなので8日程度、時間にして10時間無いくらい)でほぼマスターしました。5月からダブルアイドリングとバック走行の練習をしていますが、ダブルアイドリングは完璧でないまでもかなり安定してきて、バック走行は初めて3日で最大10Mくらいまで走れるようになりました。その息抜きに片足アイドリングの練習も始めるというありさま。我が子自慢みたいで恐縮ですが、本当に子供の「できるようになりたい」という思いと吸収の速さには頭が下がる思いです。

そんな中で嬉しいのが、子供が一輪車トライアルのまねごとを始めたこと。私と手をつないでですが、サドルに片手を掛けてホッピングして、段差(数センチ程度の高さです)を降りたり、逆に横にジャンプして乗ってみたり。私がよく練習している公園の10㎝幅の縁石の上を走ってみたり(手をつないでです)。もし、本格的にやるようになったらトライアル用の一輪車も考えてあげたいですね。ちなみに、自転車(2輪)のトライアルは怖いから嫌だそうです。私からすれば一輪車トライアルの方がよほど怖く見えますが。

負けないように私も頑張ります。

2016年5月5日木曜日

ORIONの整備

ORIONを手に入れてから整備用の工具も随分と増え、基本的なものは昨日Amazonからチェーン切りが届いてひと段落という感じです。

自転車の整備は見様見真似で簡単なことはやるのですが、無精なのでいったん整備したらなるべくいじりたくないのが正直なところです。子供の頃はパンク修理はよくやりましたが、ORIONがパンクしたら果たして綺麗に直せるか・・・こんなタイヤ、ORIONを手に入れるまで見たことないですし、ホイールに肉抜きの穴があけてあるので、チューブはボコボコになっていそうで取り出したら最後、上手く収められるかとか、想像するとちょっと怖いです。

最近、ORIONのリアブレーキのパッド裏(キャリパー)のネジ(5mm)が直ぐに緩んでしまうのですが、何がいけないのでしょうか。1度絞めても15分練習するとブレーキレバーが近くなってしまい、確かめるとローターとパッドの間の隙間がかなり空いてしまっているのです。最近のちょっとした整備上の悩みです。

2016年5月4日水曜日

もうすぐ満1年

階段をホッピングで登る練習を週末に少しずつ続けています。最初は8段全部登るのに四苦八苦して、結局登れずに体力が尽きて断念、ということも多かったのですが、最近では失敗もあるものの、(以前よりは)比較的すんなり登れるようになってきました。

登れたら次は同じ階段で「カニ登り」とでもいうのでしょうか、ホッピングではなく前輪、後輪と交互にぎっこんばったんと登っていくのを開始します。これが結構曲者で、最上段まで登れる成功率がホッピングより低い状態です。この練習を始めた頃、相変わらず前輪を腕で持ち上げようとしてることが分かって、背中で引くことを意識したら格段に安定性が上がり、かなり上段まで行けるようになったのですが、今現在、最後から2段目で失敗することが多く、勝手に「魔の6段目」と呼んでいます(行けそうだ!と思うと焦ってしまってここで撃沈することが多いのです)。

ただ、前輪または後輪を次の段に上げてバランスを崩して耐え、再開するのが「バランスとれてるぞー」と思えて楽しいです。階段の段差の幅は30㎝ほどなのですが、その上でバランスをとれるようになるなんて、以前は考えもしませんでしたし(ほんとはバランス崩さないでひょいひょい上がっていけるようになりたいのですが)。以前、砂場の15㎝幅の縁の上で止まる練習とかしていたのが効いたのかもしれません。

登るのが一通りできるようになったら降りる方も始めたいですね(この前少しやったらすごく怖かった)。

トライアルを始めて5月9日で満1年になります。昨年の今頃、MTBでスタンディングの練習を開始し、ペダルの脛打ちの洗礼を受け(未だに跡が残っています)、2週間朝夜と毎日練習してやっと立てるようになりました。その後、1つ1つのテクニック(基礎も含め)がある程度できるようになるまでに結構な時間がかかるのが分かり、少し挫折しそうになりましたが、とうとう専用車も手に入れ、最近では益々楽しくなってきました(腱鞘炎には悩まされ続けています・・・ハンドルとブレーキ握り過ぎなんだろうな・・・)

2年目はダニエルの練習を本格的に開始し、少し「飛び系」も始めたいと考えています。これまでは自転車に慣れていなくて怪我が怖かったので、余り飛ぶのはせず、バランス系重視でした。今はある程度バランスが取れるようになったのとかなりORIONが体に馴染んだ感があるので(最近では26インチのMTBの方が扱いづらいです)、バランス系と同じくトライアルの醍醐味と考えている「飛び系」に手を出したいです。
あと、今まで車体をひねる方向や横に飛ぶ方向等について得意な方でしか練習してこなかったので、苦手な方についても克服していきたいです。

怪我の無いよう、自分のペースで体力が続く限り楽しんでいきたいです。