2015年9月16日水曜日

腱鞘炎との闘い

練習を1週間空けて、指の状態はどうかというと、大して良くなっていない様子でした。

相変わらず左手小指はポキポキ音がするし、右手は箸も持ちづらい。ただ、全体的に痛みという意味ではかなり引いたので、無理しない程度に練習を再開することにしました。

スタンディングの精度を上げることにします。私は利き足が右なので、ペダルを水平にした際は右足が前になります。そして、ハンドルは左に切ります。左に倒れそうになったら少しペダルを踏んで前に移動し、右に倒れそうになったら体を少し後ろに引いて自転車を後退させます。後ろに下がると右足のペダルが上がってくるので、これを妨げないように踏み込みを緩めます。この繰り返しでゆらゆらしながら立っているのが、基本のスタンディングだそうです。

後ろに引くときにバランスを崩して足が着きそうになるので、この辺も重点的に練習しました。

1週間ほどで慣れてきたので、今度は真っ直ぐ前を見て同じ練習を繰り返します。これまで、目線はフロントタイヤの前くらいだったのですが、前方を見ることで、バランスの崩れが視覚的に入ってこなくなるので同じスタンディングが難しくなりました。

長時間練習すると指が痛くなるので1回30分程度。ただ、夜の練習もできるときはやるようにしました。

この夜の練習。昼間と違って難しくなります。視界が悪くなるからか、バランスがとりづらくなるのです。ただ、夜練習した後、朝の練習をすると、同じことが楽にできたりします。

今では(9月)信号待ちなどで周りを見渡しながら立っていられるようになりましたが、最初にこれをした時の不安さといったらありませんでした。不安なんですよ。足元でタイヤがフラフラしているのが気になって、大丈夫かな、大丈夫かなって。

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