2016年9月19日月曜日

最近の活動

前回の投稿から2カ月近く経過してしまいました。その間もいつもの通り、週末トライアルを続けています。

この2カ月での主な変化は以下の通りです。

  • その場でのダニエルが少しできるように
  • オットピ少しずつ進歩
  • ステアケース練習中
  • ハンドル交換

ダニエル

ダニエルは練習開始から結構時間が経過していますが、週2日(土日)の練習では一向にできるようになる気がしないので、集中して練習することにしました。2週間前から朝練、夜練を可能な限り行い、土日の週2日から週4日~5日ほどに練習回数を増やしました(といっても1回につき30分ほどです)。

そうしてつい3日ほど前から、その場でのダニエルができ始めました。これまではホッピングのリズムも安定しないし(リズムがとれずのっそのっそと跳ねていました)、バックダニエルが始まると止められなくて永遠と後ずさりしていったり。左にバランスが崩れる癖があって、斜め左後ろにどんどん下がっていく・・・

何がどう、という「掴んだ」感じはわからないのですが、突然、その場で跳ねていられるようになってきました。フロントを上げるのもかなり安定しましたし、その後ポンポンとリズムに乗って。力みもとれてきました。

あとは、跳ねていると利き足のペダルが上がってきて後ろに重心が偏り、バックダニエルになってしまうので跳ねながらペダル位置を補正するのを覚えました。

そこで昨日から前にホッピングして進む練習を開始。おっかなびっくりな状態ですが、最初の1回目は10㎝ほど飛べるようになってきました(そのうち転びそう・・・)。

正直、ここまで来るのに結構時間がかかって少し挫折しかかっていましたが、諦めなくて良かったです。この先の道のりも長く険しいとは思いますが、頑張ってみます。

オットピ

教えて頂いた「コギ」、そして体が伸びあがるのを意識しながら練習を続けています。最近は少し安定してきて、足首を返す感じとその後の伸びあがりが上手く同期すると軽く飛べることが分かってきました。飛距離の要らないところではほとんどコギだけで前に進む感じもつかめてきました。

飛距離が必要な場合、これまでは力んでいて伸びあがりが足りず、詰まったような感じでしたが、力まずにきちんと伸びあがれると自然に飛距離が出ることも分かりました。これが無意識にできて、かつ飛距離を正確にコントロールできるようになりたいですね。

あと、これも教えて頂いた通り、なんちゃってセクション、を自分で想定しての練習もしています。いつもの砂場の縁の前に位置し、あそこをゴールとする、等。どうやってあそこまでたどり着こうか考えるのも楽しいし、自分のできないこと、できていると思っていて実はあまりできないこと、できないと思っていたのにできること、色々発見があって面白いです。最後にオットピで抜けようとして失敗して、自分の未熟さを思い知ったりします。

ステアケース

とうとう始めました。いえ、前にやったことあったので正確には再開、でしょうか。

段差の高さは40㎝弱。といっても今練習している公園のこの段差の前は助走が取れないので、利き足でちょんと漕いでフロントタイヤを上げて段差に乗せ、ホッピングで姿勢を整えてから「よいしょ」とリアタイヤを上げる練習です。これってステアケースとは呼ばないのかもしれません。

だいぶ前、少しやって結構苦労していたのですが(特にホッピング中にセットできずに自爆してしまうことが多い)、久しぶりにやってみると案外簡単にできることが分かり、これも体が伸びあがる感覚をメインに練習しています。上った後にフロントから降りるのが怖くて最初は躊躇していたものの、これも慣れました。

といって調子に乗って練習していたら、上がった瞬間にリアタイヤが段差に引っかかって「ズル」っと滑ってそのまま後ろに転倒してしまったこともあります。幸い、自転車を捨てて受け身をとったのでどこも打たないで済みました。

以前は転ぶとビビッてしばらく練習が手に付かなくなったりしていました。最近は痛くない転び方が少しわかってきたので(ダニエルの練習中も転んでいます)、転んでも直ぐに練習再開できるようになってきました。転ぶのも上手くならないと、と思っています。

ハンドル交換

ハンドルを交換しました。先ほど、ダニエルができなくて挫折しかかった、と書きましたが、モチベーション維持のために部品でも交換してみようと。ORIONを購入した「マイロードなかの」さんのショップページに交換するとORIONの扱いが楽になる、と書いてあった「BAZOOKA JUST」というハンドルです。

これに交換するとどうなるか。良い意味でも悪い意味でも変化を期待していたのですが・・・結果はオリジナルのハンドルとどこが違うの?という感じでした。

オリジナルとBAZOOKAを重ねてみると、ほとんど同じ形状のようです。違いは長さ程度。オリジナルは700mmでBAZOOKAは740mm。まだハンドルの違いをわかるほど上達していないからでしょうか。長さの違いの変化も感じられません。

ついでに交換した、浮いていると思っていた赤いグリップについて、娘が「カッコいい」と言ってくれたので、良しとしましょう。


最近は雨続きで、練習時間が取れないのが残念です。

2016年7月26日火曜日

最近の活動

前回の投稿から1カ月以上経過しました。ずっと仕事が忙しくて帰りが遅いので、「朝レンやるぞ!」もできていません・・・(言い訳ですけど)。練習は土日の午前だけと、以前より練習量が減っていますが、やる気を失っているわけではないので少しずつ、続けています。

ダニエルは、上手くいけばホッピングが10回程度というレベル。ただ、最初はがむしゃらに跳ねていたのですが、今では少し余裕が出てきて倒れそうな方に跳ねることができるようになって来たり、バランスしていて跳ねなくて良い時は跳ねなかったり、前に倒れそうなときはペダルを踏んで前輪をあおってバランスしたりとかバリエーションが増えてきました。ただ、漕いで前に飛ぶのはまだできないです。

オットピ。これ、ずっと練習していたのですが平地で練習していたのが悪かったのでしょう。実は、まったく駄目だったことに気付きました。ある時、後輪を低い縁石に乗せた状態でオットピしてみると、後輪が転がって縁石から落ちてしまうことが分かったのです。つまり、「走って」しまっていたわけです。高低差のある段差だったら落ちて大変なことになっていますね。あと、「飛ぼう、飛ぼう」と意識してしまって体に力が入り、力のわりに前に進まない。

ということで、平地で練習していても駄目だと考え、何か良い場所が無いかと模索し、行きついたのが砂場の縁。20㎝ほどの幅がある正方形ですが、コーナーを三角形の頂点として2辺にバイクの前輪、後輪を乗せると3角形になります。それでオットピの練習。

最初は後輪が落ちたり、詰まった感じになったりとかありましたが、ペダルの踏み込みとブレーキ開放、そして飛び、のタイミングが調和すると、「ぽわーん」という感じで前に飛んでいけることがわかりました。まだマスターには時間がかかりそうですが、これまで平地で練習ししてきた期間は何だったのか、と思うほどに短時間でわかってきました。コメントでアドバイス頂いたように、多少なりともセクションを設定した練習の方が断然練習になると思った次第です。

最後に、ウィリー。15Mくらいコンスタントに走れるようになってきましたが、そこからが壁。もう少しで開眼できそうな気がしてならないのですが、その壁がやっと見えつつある感じ。分かっているのにできない・・・何とももどかしい思いをしていますが、ウィリーは練習開始して1年2カ月。ようやく掴めてきた感じで、モチベーションは上がってきています。

最後に、ORIONのリアブレーキのキャリパーのネジのゆるみが(ほぼ)解消しました。内側、外側のパッドの繰り出し量が偏っていたためだったようで、内側のパッドがだいぶ後退していたので元に戻したら後ろの調整ネジもきつくなり、緩みにくくなりました。

2016年6月15日水曜日

最近の活動

ORIONでダニエルの練習を始めて3週間程度経過しました。土日にしか練習していないのもありますが、正直、進歩していません。まだバックダニエル数回の状態ですね。とは言っても、フロントタイヤを真っ直ぐ上げるのはかなりできるようになったので「こんなもんかな」程度にのんびり取り組んでいます。

階段をホッピングで上がっていくのはだいぶ慣れて、1回目か2回目のトライで8段を上れるようになってきました。前後交互にシーソースタンディングの要領で上がっていくのはまだ不安定です。

ウォーミングアップでいつも最初にする、縁石走行?(公園の10㎝幅の縁石に前輪、後輪と乗せていって走破する)はかなり安定してきて、リアタイヤのホッピングでバランスをとる感じがようやくわかってきた(気がします)。

他にはオットピを完成させるべく、試行錯誤しています。

・・・ステアケース始めたいとか言っていたのに全くしていません・・・

1つのことだけ集中して練習するとできなくて挫折しそうになるので、幾つかの練習を混ぜながら、飽きずにできているところを探してモチベーションに繋げています。

そういえば、MTBのウィリーですが、ちょっとマニュアルを試してみました。簡単にフロントタイヤが上がるので「まくれそう感」がやはり、凄いです。なんでしょう、あの、一瞬の隙に氷の上を「ステンッ」とひっくり返るような感じは。幸い、「まだ」転んでいませんが、はっきり言って怖いですね。ただ、余り速度が遅いとかえってバランスがとりにくく、小走り程度かそれ以上くらいの方が比較的安定するようです。正直、これは年齢的にできるようになる気が全くしないのですが、もうちょっとチャレンジしてみようかと思っています。

2016年5月26日木曜日

ウィリー

MTBで練習しているウィリーも練習開始からちょうど一年を迎えました。

一年やっているのに目標の公園の広場対角線を走破するのもできず、自分の才能、運動神経の無さに嫌気がさし、加えて最近は仕事の疲れで土日の練習もいつしか日曜だけ15分とかになり、とウィリーの練習回数と時間が減ってきています。これでは上手くなるはずないですね。

先日、とうとう日曜もサボってしまうかと思ったところ、一周年というのを思い出し、重い腰を上げて練習に出かけました。

そして、奇跡が起きました。「まぐれ」でとうとう、公園広場の対角線を走破できたのです。

練習開始から、最近は練習時間が減っている割には悪くないなあ、とは思っていたのですが、1度だけ、比較的早い段階で広場の端から端までを走り切ることができました。最後は自分の意志でフロントを下げるのが条件で、これまで、あと一歩のところでバランスを崩してフロントが落ちてしまうということは何度かあったのですが、今回はきちんと「ここで終わり」とフロントを下すことができました。

以前、広場の対角線の距離が20Mとかなんとか書いていたような気がしますが、ほんとに適当でした。つい最近、小学生の娘の運動会で40M走を見て距離感が分かったので、なんとなく広場の大きさが分かりました。恐らく一辺が20Mほどで、正方形(若干長方形っぽいのですが)と考えると対角線は28M程度になります。下手なので5Mほどは助走で使ってしまうので、ウィリーでの走行距離は25M行かないくらいでしょうか。

こうやって改めて書くと大した距離でないですね・・・

練習中の走れていることの目安として、走行中のノンブレーキ中のバランスのとり具合(上下と左右)と、フロントが大きく上下した際のリカバリ(まくれそうになったときのブレーキングと、フロントが落ちた時のペダルの踏み込みや体重移動など)を見ているのですが、今回はリカバリがスムーズにできました。まくれそうなときはどうしてもブレーキを掛け過ぎて、フロントが落ち、ペダルを踏んでフロントを上げて、上げすぎてブレーキ、最後は失速して終了、というパターンになってしまいがちになってしまうところが、微妙なブレーキ調整(擦るようなブレーキング)で走行速度もほぼ一定で走っていけました。

とは言っても、まだ身に付いたわけではないので2回目の走破まではできませんでした。

たまたま、知人のストリートトライアルライダーの方が数カ月ぶりに来ていて、久しぶりと雑談をしていたら「ずいぶん上手くなった」と褒めて下さり、かつて本当に全然駄目だった頃にハンドルを元々のフラットからライザーバーに替えてくれたり(なんといつ会うかわからないのにわざわざ会うまで持ってきてくれていた)、サドルの高さなどのアドバイスをもらい、それで少し上手くなった経緯もあったため、素直に嬉しかったです。

最近、ORIONでもちょっとした「できた」が見つかって良い感じです。この調子でダニエルも頑張りたいと思います。

2016年5月17日火曜日

ダニエル練習開始

この前の土曜からダニエルの練習を開始しました。以前、少しやったことがあるので「再開」が正しいでしょうか。

以前やったときは左右にブレて前輪が上がるまでに左右のどちらかに倒れてしまうことが多かったのですが、この前はそのようなことも少なくて前輪を上げることに集中できました。トライアル全般的に余り上達しませんが、たまに別のことをすると多少なりとも「何か」が身についていることが発見できたりしてモチベーションが上がります。

10回上げてバックダニエル1回が半分程度、他は自爆。まぐれで3回程度できることもあり、という状況でしたが、直ぐにできるようになるとは思っていないので地道に続けて、オットピの練習をしている公園の飛び石風タイル(単に地面の40㎝四方のタイルが歯抜けになっているだけ)を飛んでいけるようになりたいものです。

話は変わりますが、私の子供(小学1年生)が一輪車を練習していて、私がコーチとして(私は一輪車経験はなく、ネットなどで調べて教えてあげる)、土日に練習に付き合っているのですが(なので最近、私のトライアルの練習はその合間)、子供の吸収の速さには本当に驚きます。

転んで痛い思いをして泣いても泣き止めばまた練習している。私なんて、前にダニエルの練習をして後ろに転んで腰を強打してから、それがトラウマになって実は結構、ダニエルの練習が怖かったりします。

子供の一輪車は小学校に入る半年前から本人の希望で始めたのですが、ある程度走れるようになったところでこの4月にアイドリングの練習を始めて1カ月(練習は私が休みの土日だけなので8日程度、時間にして10時間無いくらい)でほぼマスターしました。5月からダブルアイドリングとバック走行の練習をしていますが、ダブルアイドリングは完璧でないまでもかなり安定してきて、バック走行は初めて3日で最大10Mくらいまで走れるようになりました。その息抜きに片足アイドリングの練習も始めるというありさま。我が子自慢みたいで恐縮ですが、本当に子供の「できるようになりたい」という思いと吸収の速さには頭が下がる思いです。

そんな中で嬉しいのが、子供が一輪車トライアルのまねごとを始めたこと。私と手をつないでですが、サドルに片手を掛けてホッピングして、段差(数センチ程度の高さです)を降りたり、逆に横にジャンプして乗ってみたり。私がよく練習している公園の10㎝幅の縁石の上を走ってみたり(手をつないでです)。もし、本格的にやるようになったらトライアル用の一輪車も考えてあげたいですね。ちなみに、自転車(2輪)のトライアルは怖いから嫌だそうです。私からすれば一輪車トライアルの方がよほど怖く見えますが。

負けないように私も頑張ります。

2016年5月5日木曜日

ORIONの整備

ORIONを手に入れてから整備用の工具も随分と増え、基本的なものは昨日Amazonからチェーン切りが届いてひと段落という感じです。

自転車の整備は見様見真似で簡単なことはやるのですが、無精なのでいったん整備したらなるべくいじりたくないのが正直なところです。子供の頃はパンク修理はよくやりましたが、ORIONがパンクしたら果たして綺麗に直せるか・・・こんなタイヤ、ORIONを手に入れるまで見たことないですし、ホイールに肉抜きの穴があけてあるので、チューブはボコボコになっていそうで取り出したら最後、上手く収められるかとか、想像するとちょっと怖いです。

最近、ORIONのリアブレーキのパッド裏(キャリパー)のネジ(5mm)が直ぐに緩んでしまうのですが、何がいけないのでしょうか。1度絞めても15分練習するとブレーキレバーが近くなってしまい、確かめるとローターとパッドの間の隙間がかなり空いてしまっているのです。最近のちょっとした整備上の悩みです。

2016年5月4日水曜日

もうすぐ満1年

階段をホッピングで登る練習を週末に少しずつ続けています。最初は8段全部登るのに四苦八苦して、結局登れずに体力が尽きて断念、ということも多かったのですが、最近では失敗もあるものの、(以前よりは)比較的すんなり登れるようになってきました。

登れたら次は同じ階段で「カニ登り」とでもいうのでしょうか、ホッピングではなく前輪、後輪と交互にぎっこんばったんと登っていくのを開始します。これが結構曲者で、最上段まで登れる成功率がホッピングより低い状態です。この練習を始めた頃、相変わらず前輪を腕で持ち上げようとしてることが分かって、背中で引くことを意識したら格段に安定性が上がり、かなり上段まで行けるようになったのですが、今現在、最後から2段目で失敗することが多く、勝手に「魔の6段目」と呼んでいます(行けそうだ!と思うと焦ってしまってここで撃沈することが多いのです)。

ただ、前輪または後輪を次の段に上げてバランスを崩して耐え、再開するのが「バランスとれてるぞー」と思えて楽しいです。階段の段差の幅は30㎝ほどなのですが、その上でバランスをとれるようになるなんて、以前は考えもしませんでしたし(ほんとはバランス崩さないでひょいひょい上がっていけるようになりたいのですが)。以前、砂場の15㎝幅の縁の上で止まる練習とかしていたのが効いたのかもしれません。

登るのが一通りできるようになったら降りる方も始めたいですね(この前少しやったらすごく怖かった)。

トライアルを始めて5月9日で満1年になります。昨年の今頃、MTBでスタンディングの練習を開始し、ペダルの脛打ちの洗礼を受け(未だに跡が残っています)、2週間朝夜と毎日練習してやっと立てるようになりました。その後、1つ1つのテクニック(基礎も含め)がある程度できるようになるまでに結構な時間がかかるのが分かり、少し挫折しそうになりましたが、とうとう専用車も手に入れ、最近では益々楽しくなってきました(腱鞘炎には悩まされ続けています・・・ハンドルとブレーキ握り過ぎなんだろうな・・・)

2年目はダニエルの練習を本格的に開始し、少し「飛び系」も始めたいと考えています。これまでは自転車に慣れていなくて怪我が怖かったので、余り飛ぶのはせず、バランス系重視でした。今はある程度バランスが取れるようになったのとかなりORIONが体に馴染んだ感があるので(最近では26インチのMTBの方が扱いづらいです)、バランス系と同じくトライアルの醍醐味と考えている「飛び系」に手を出したいです。
あと、今まで車体をひねる方向や横に飛ぶ方向等について得意な方でしか練習してこなかったので、苦手な方についても克服していきたいです。

怪我の無いよう、自分のペースで体力が続く限り楽しんでいきたいです。